読書: つくばエクスプレス最強のまちづくり
去年の茨城県議会議員選挙など、 つくばエクスプレスをどこに延線するかがここ数年は選挙の争点になっていた。 今年、土浦に延線する方針で決まったらしいが、 この本の作者はどう思っているのか?と思ったので、手にとった。
結論から言うと、 この作者は水戸まで伸ばすべき派らしい。 それもただ伸ばすのではなく、一旦常磐線とクロスして、 茨城空港(それもつくば空港に名称を変えた上で)に行き、さらに水戸に行くべきという話らしい。 さらに、秋葉原から伸ばして新宿に伸ばすのがセオリーだと説明している。
何というか、つくばから先をどこに伸線するかで考えてた自分は考えが小さかったと恥じる感じだ。
著者はJRで働いた後、帰筑した人物で、 ふみきりの陸橋化をするのには、JRが実際の工事をやるとしても、地元の要望がないと、JRはやるモチベーションがない、 というこの辺の構造の話など勉強になった。
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