3DTouch(BLTouch)

ふたをあけてみた。

メインCPUはATMega1284pで、そこからCH430みたいなチップを経由してUSBが出てるみたい。

まず、3DTouchを付ける端子を確認した。 3DTouchのセットに入ってたケーブルは、3Dプリンタ側の端子がボッシュコネクタ(写真の黒いやつ)だけど、 マザーボード側はJST XHコネクタみたい。

だいたいサイズが同じだから無理矢理差したら動きそうだけど、 良くみたら、他のコネクタはグルーガンで止めてあった。 振動で外れやすいとしたら、無理矢理はまずいかも。

そういや、セットにコネクタの先だけ入ってたな。 自分でギボシしろって事か。苦手なんだけどなぁ。

ブートローダ

次はブートローダの準備。 部屋を探したらhidaspxの最小構成のボードがでてきたから、これを使う事にした。 保護抵抗がないから、うっかり間違って接続するとまれに即死する怖いやつ。

先人の知恵を参照すると、 いきなりブートローダを書き込むって書いてあったけど、 ちょっと怖いからファームウエアを吸い出しておいた。 これで最悪壊れてなければ書き戻せる。

ISPピンをみたけど、ピン番号は書いてなかった。 ↑のページを参照にして、 一応GNDの位置だけ正しいのを確認して接続した。

           |
CIPO VCC   |
SCK  COPI  |
RST  GND   |
           ^
           基板の端

hidaspxの方もわすれてたけど、 次のような接続だった。

+-v--+
|    | VCC
| 2  | SCK
| 3  | COPI
| 1  | CIPO
| 3  | RST
|    |
|   ...
|    | GND
+----+

とりあえず、これでhidaspxでデータを吸いだした。

ブートローダは、Sanguinoのものを使うみたい。 https://github.com/Lauszus/Sanguino/blob/master/bootloaders/optiboot/optiboot_atmega1284p.hex ここからダウンロードして書き込んだ。

迷ったのはヒューズ。 Ender3は次のようになっていた。 LFUSE=D6 HFUSE=DC XFUSE=FD

Sanguinoのブートローダは設定によると次のようにするみたい。 LFUSE=FF HFUSE=DE XFUSE=FD

HFUSEはブートローダサイズなので、 元からブートローダ領域が確保されてるのは変だけど、 ここではとりあえずよくて、 XFUSEはどっちも同じだけど、LFUSEのクロック設定がちがう。

これがEnder3 ender3

これがSanguino Sanguino

Sanguinoの方は外部クロック回路を使うようになってた。 Enderのマザーボードをみた感じだと、外部クリスタル+内蔵クロック生成回路を使ってるように見える。 うっかりLFUSEを設定してしまうとマザボが文鎮になるやつじゃないか。

とりあえず、HFUSEだけ変更しておいた。

この2つを変更して、 ミニUSBでEnder3をPCに繋ぐと、 とりあえず、デバイスシグニチャーは読めるようになった。

続きはまた今度。