2020-07-12
Hantek 6022BL
USB接続のオシロスコープ/ロジアナのHantek 6022BLが届いた。
ちゃんと(?)箱に入っていて、 本体、プローブ2つ、ジャンパワイヤ20本、クリップたくさん、先が2又なUSBケーブル、インストール用CD-ROMがついてた。
まず、USBケーブルがショートしてた。 ケーブル単体で差してもPCが落ちたり、ThinkPadでも警告がでてUSBポートが遮断される。 これはひどい。
本体の裏にH/Pと書かれた謎のスイッチがあって、謎だったけど、 後で、ロジアナ機能とオシロスコープ機能の切り替えだと知った。 H(押された状態)がオシロスコープで、P(飛び出た状態)がロジアナのようだ。 しかも、PCにつなぐ前に切り替えておかないと、きりかわらないようだ。
とりあえず、オシロスコープを試したかったので、 OpenHantek6022というソフトを動かしてみた。 Debianにパッケージはなかったので、自分でコンパイルした。 udevのルールだけ配置した。
とりあえず、今使ってるキーボードを観察してみたり。
キースキャンの様子
分割キーボードのキーボード間の通信
20MHzの帯域があったら十分だと思ってこれを買って、 たしかに今の使い方なら十分だと思うけど、 これからもっといろいろやるなら、 もう10倍ぐらいの分解能が欲しくなるなぁ。
あと、サンプルを入れるバッファサイズがぜんぜん無い。 もっとあった方がいいなぁ。
ロジアナ部分は↓に似た物に見える。 ロジアナ機能がない6022BEとの価格差を見ると別に買ってもいいかも。 こっちは16チャンネルあるけどね。
他の対応ソフト(例えばPulseView)を試したり、 ロジアナ部分を試したい。
全部おわったら、詳しくまとめたい。
CCS811
今日は値が安定してる。 完全になおったか?
Hantekに付属してたUSBケーブルがUSB電源をふっとばしたのでデータが飛んでる。ぐぬぬ。
3DTouch(BLTouch)
昨日ファームウエアをいじった所で、 本物のヘッドの先と、センサーの先との位置関係を設定する所があって、 XとYはえいやと決めてしまったんだけど、 Z軸は0.01mm単位での位置決めが必要そうなので、 できないでいた。
このページの「Zプローブオフセットの設定」の所を参考に調整したら、-3.35mmぐらいだった。 明日この設定で印刷するのをためしたい。
プローブの精度を確認したかったけど、M48コマンドをオフにしてしまっていたので、 試せなかった。 G29コマンドの結果は↓なかんじ。
Bilinear Leveling Grid:
0 1 2 3 4
0 +0.160 +0.112 +0.078 +0.050 +0.015
1 +0.150 +0.102 +0.033 +0.023 -0.010
2 +0.145 +0.112 +0.105 -0.020 -0.057
3 +0.130 +0.060 +0.020 -0.060 -0.088
4 +0.060 -0.027 -0.102 -0.177 -0.235