TRN-BT20SとTRN-BT20S Pro
前説
最近、KZのイヤホンをを気に入り、大量に買っている。 しかし、これらのイヤホンは有線のものであり、 無線イヤホンもアップグレードしたいと思った。
そこで、今回は、KZのイヤホンを無線にできるアダプタを購入する事にした。
ワイヤレスイヤホンは、ヘッドホン型、ネックバンド型、 左右がつながってるやつ、 左右が分離されている完全ワイヤレス型などがある。
ヘッドホン型は音質は最高なんだろうけど、 俺の場合、 重くて肩こりが酷くなり長時間つけているのが厳しい。
ネックバンド型は、首に物が当ってる感触がどうも好きにならない。
一時期は、完全ワイヤレスのものを使っていたが、 やはりバッテリーの持ちがよくない。
SONYのWF-1000XMなどバッテリーのもちが良いものも試したが、 耳穴で重さを支える形になるので、 耳穴が疲れるので、やはり長時間にはむかない。
今は、SoundsPEATSのQシリーズという左右がつながってる形の物を使っている。
選定
今回買うものを調査していたところ、 完全ワイヤレスの TRNのBT20SとBT20S Proというものを発見した。
KZのイヤホンはいわゆるSHUREかけという、 ケーブルをイヤホン本体から上に出し、 みみたぶの後ろにかけて装着する。
BT20Sは、耳の後ろに本体をかけるため、 本体サイズをおおきくしても、 みみたぶで重さを支えられそう。
BT20Sは30ドル、 BT20S Proは充電できるケース付きで50ドルぐらいで売ってる。
さっそくBT20Sを試してみる事にした。
ところが、オフィシャルストアでない安売りしているストアで買ったところ、 1ヶ月半ほど待っても届かない。 そこで、あきらめてBT20S Proを買う事にした。 今度はオフィシャルストアで買ったので2週間程度で届く。
と思っていたら、二つ同時に届いた。 なので、BT20S(無印)とBT20S Proと両方同時に試してみる。
比較
外形
みて思ったのは、Proの方がサイズが大きかった。 無印の方がmicro USBコネクタがある分大きくてもよさそうなのに、 実際はProの方が大きい。
調べてみたら、無印は70mAh、Proは80mAhとProの方がバッテリー容量が多いみたい。
充電
無印はケーブルで充電、Proはケースで充電なのだけど、 むしろケース内の電池の充電状況を考えないといけない分めんどうかな、と思ってたけど、 むしろ、ケースから出すだけで電源が入るという体験は素晴しい。 ケースには20ドル分の価値はあったかもしれない。
イヤホンの接続
コネクタの形別に売ってる。 自分は2ピンで0.75mm間隔のものを買った。 Proの方はケーブルだけ買えるらしいので、 間違ってもリカバリできるという話でもありそう。
KZのイヤホンのコネクタはカバーがあり、 力はそこにかかる感じだけど、 これの場合はピン本体に力がかかる感じなので、 ちょっと心配になる。 うっかりピンが折れた場合、 ピンがイヤホンから抜けなくなりそう。
BT20S側にはL/Rの表示があるが、イヤホンにはないので、 いつものように、耳にこういれるから、という事を考えながらつける必要がある。
あと、Proのケースは、右耳を左に、左耳のを右に入れる事になってる。 どうしてこうなった。
つけ心地
予定通り、耳たぶで重さをささえてる。
耳たぶが少し外に押されてる感触があるけど、 痛かったりはない。
人と話すときとかに、 耳たぶにひっかけたまま、 耳の穴からイヤホンを外すという技がつかえるのがいい。
音質
ペアリングして試して驚いたのは、 背景雑音がけっこう大きい。
音楽を聞いてる時はそこまで気にならないけど、 ボイスチャットなどに使うとちょっと気になるかもしれない。
その前に使ってたSoundPEATSのQ12と比べると、 Q12もノイズが無音という訳じゃないけど、 部屋のエアコンの音より小さい音量だけど、 BT20Sではエアコンより大きい音が聞こえる。
雑音に関しては、無印とProで同じぐらいの音量だった。
これには外付けで抵抗をつけるのは無理なので、 ちょっと残念。
これにBAのイヤホンをつけるのはちょっともったいない感じなので、 つけるならKZ-EDXかなぁ。
マイクは左にだけついてるみたい。 音質は普通。
まとめ
完全分離イヤホンとして、この形は良いと思う。
ノイズが少ないなら完璧だと思う。
折角なので、Proを使っていきたい。無印は死蔵するしかないかな。