新しいPCを常用しはじめたので、 古いPCはリビングでテレビにつないでゲーム機として利用される事になった。

しかし、ゲームによってはレイテンシが気になるお年頃だった。 有線のキーボードをつかっているから、あるとしたら、画面のレイテンシだという事で、 表示レイテンシを計測してみようという事になった。

しかし、どうやって計測するのかが問題。 とりあえず、手持ちの機材でできる事を試してみる。

テレビはSONYのBRAVIA KDL-46BX450

アメリカから引っ越してくる前に買った古いやつ。 一応、picture modeをGAMEにしてある。

とりあえず、家にあるiiyamaのPLB2403WSと比較してみる事にした。 こちらは、Overdriveモードがあるので、最高の5にしておいた。 カタログによると、2msで画面が書きかわるらしい。

セットアップとしては、

  • ディスプレイを横に2台並べる。
  • PCではミラーニングして出力。
  • PCは60fps設定
  • でフレームカウントを大きく表示する。
  • Pixel3のカメラで静止画撮影。
  • Pixel3のスローモーション撮影モード(240fps)で2台を入れて動画撮影。

まず、静止画をみたら、フレームカウントの数字がiiyamaの方が2小さかった。 60fpsでの2フレームだから30ms-45msぐらい遅れてる。

次に動画をPCでコマ送りしてみたところ、iiyamaの方がある数字になってから、 BRAVIAがその数字になるまで240fpsで10フレームぐらいあった。 つまり41ms-45msぐらいの遅延がある。

60fpsでの1フレーム(240fpsでの4フレーム=16ms)より遅延があるのは予想外だった。

テレビ内のどこかでバッファされてるみたい。 GAMEモードを外してもかわらなかった。

リビングにゲーミングディスプレイを持ち込むのもアレだし何とかならないものか。