友人がUSB警察なりきりセットを買ってて、 「ぼくも欲しいー」ってなったんだけど、 結局、俺に必要なのは供給できる電力だけだと思って、 別の方法をとる事にした。

単にテスタで抵抗値を測るだけでもいいけど、 それだと面白くないから、もっと別の方法を試そうと思った。

そこで、電気をたくさん流して、消費電力を測る事にした。

次のものを準備した。

安定化電源

USB電圧チェッカ

ダミー抵抗

USBコネクタ

これを、

安定化電源 - 電圧チェッカ - USBケーブル - 電圧チェッカ - ダミー抵抗

という風につないで、安定化電源の定電流出力で1Aを流して、電圧チェッカの電圧の差を計測した。

connection

ケーブル 入力電圧 出力電圧 電圧の差 計算した抵抗
CHOETECHのA-Cのやつ 5.01V 4.78V 0.230V 230mΩ
白い黄ばんだC-Cのやつ 5.08V 4.82V 0.260V 260mΩ
黒い金属のC-Cの3mのやつ 5.11V 4.82V 0.290V 290mΩ
黒い布巻きのA-Cのやつ 5.11V 4.80V 0.310V 310mΩ
黒い何も書いてないA-Cのやつ 5.12V 4.78V 0.340V 340mΩ
赤いマグネットのやつ 5.15V 4.76V 0.390V 390mΩ
白いC-Cの3mのやつ 5.25V 4.82V 0.430V 430mΩ

これがどれぐらい正確なのかはわからないけど、 とりあえず、Aliexpressで2.18ドルで買った3mの長さのケーブルは抵抗値が高いな。 これはラップトップを充電する用に使おうと思ってたんだけど、やめたほうがいいかな。

さて、答あわせ。

ネットで検索したら、4端子式抵抗計測法 というのがあるのを発見した。

アイディアとしては今回の方法に近いけど、 電圧計が1つで済むからもっと良さそう。

安定化電源 - ダミー抵抗 - テスタ - USBケーブル - ショートさせたUSBコネクタ

という風に接続したらこれが実現できそう。 次回やってみたい。