PCを自作する
今週もちょっと進めたが、まだ動画にはできてない。
とりあえず、底板を印刷しおわったので、仮組してベンチマークをながすことにした。
箇条書き
- 準備した部品を組み合わせる。
- GIGABYTE A520I AC
- AMD Ryzen pro 4750G
- KLEVVのDDR4 3200 16GBメモリ
- Kingstonの250GB M.2. NVME
- 180W PicoPSU
- マザボのCPU補助電源は8ピンだけど、PicoPSUは4ピンのしか出てない。
- マニュアルには4ピンはoptionalだと書いてあるから、つけなくていいかな。
- BIOSは普通に動いた。
- 初回の起動は1分ぐらいかかった。そういうもの?
- メモリクロックは3200MHzのはずなのに、2600Mhzしかでてない。
- メモリモジュール上のI2Cフラッシュメモリに書いてあるのを読むから正しい値になるんじゃないの?
- BIOSで、XMPというのを有効にしたら、3200Mhzになった。何これ?
- netboot.xyzのディスクからインストール。
- 前回はDebianの最新版が入れられないとかあった気がしたが、今回は成功した。
- Expert modeをつかって、rootfsをbtrfsにして、subvolmeを切った。
- Debian busterのカーネルは4.19.0で、これにはRyzenサポートが入っていなくて、CPU情報などが取れない。
- backportsから5.9を入れてみたら動いた。
- 3D描画がまったくできない、1FPSぐらいしかでない。
- ドライバがないのではと、いろいろ試すが、有効にならない。
- amdgpu-proとか試した。
- プロプラのドライバはUbuntu LTS用らしいので、Ubuntu LTSを入れなおす事にする。
- 今のLTSは20.4 focal
- カーネルは5.4.0
- netboot.xyzが通信不能になった。
- DHCPサーバーが死んだか、と手でIPをふっても通信できない。
- なんかリンクアップしてくれない時がある。
- ケーブルをさしなおしてもだめ。
- ケーブルを変えてもだめ。
- 電源を切って、コンセントを抜いて、電源を押して放電させて、電源をつけなおしたら、通信できた。
- 何だったんだろう?
- Ubuntuは新しいインストーラを試し中らしい。
- しかし新しい方は404エラーでnetboot.xyzからは使えなかった。
- Ubuntuのインストーラは、btrfsを選ぶと、自動でsubvolumeを切ってくれるみたい。すばらしい。
- Ubnutuではamdgpu-proが入れられた。
- video groupに入ってないとGPUつかえないみたい。
- Unigine heavenとか試したら、一瞬60FPSで動いた後にマシンが固まる。
- supertuxkartは普通に動く。
- Steam入れて、Portal 2を入れてみたら、30秒ぐらいで固まる。
- ワットチェッカー的には40Wとかそれぐらいしか使ってないから、電力不足ではない。と信じたい。
- あとはメモリが悪いのか?memtestを走らせる。
- memtest完走する。
- そもそも、memtestはメインメモリ上のGPUメモリをチェックしない気がする。
- 16GBのメモリを差してるのに、15GBと表示されてる。
- メモリを差しなおしても、落ちる。
- 2つのスロットの間でメモリを交換しても落ちる。
- XMPをオフにして、メモリを2600Mhz駆動にしたら正常に動く。
- Amazonのレビューをみたら、「パッケージは3200Mhzだけど中身は2666Mhzです」というレビューが1位
- 詳しい話を聞いたり調べたりする。
- 本当に3200Mhzで動く事を保証するチップは高いか、ほとんど存在しない。
- モジュール製造者は、2600Mhz用チップを買ってきて、高速耐性があるやつを選別する。
- 例えば、電圧をあげたら3200Mhzがでるやつとか。
- 耐性があるやつをまとめて、モジュールにし、i2cフラッシュには、本来の速度情報とは別に、速度と電圧を書きこむ。
- これをXMPと呼ぶ。
- XMPはintelの規格。
- Ryzenは割とメモリタイミングはシビア
- BIOSのアップデートを試すべきというアドバイスをうけた。
- マザボに入っていたのは、バージョンF10
- 公式サイトには、F12とF13aがでてる。
- F12の内容にImprove system stabilityがある。
- 末尾がアルファベットのやつはベータ版だと教えてもらった。
- BIOSをアップデートしたい。
- BIOSから読める所にダウンロードしたファイルを置き、それをBIOS画面から読ませられるらしい。
- USBメモリを初期化して入れてみたが、BIOSからUSBメモリが認識されない。
- ESP領域は認識されてるように見えるので、ここに入れて書き込んだ。
- BIOS F12
- XMPをオフの状態だとメモリクロックが4GHzと表示されてる。嘘だぁ
- XMPをオンにしたら、3200Mhzになった。
- ファンをオフにできなくなった。
- 温度が低くなったらCPUファンを止めると設定しても止まらない。
- 遅くはなる。
- Unigine benchmarkと、Portal2は落ちずに動くようになった。
- ベンチマーク
- Octane2 benchmark: 52521 (前のPCでは42000)
- kdenliveの動画の書き出し: 前のPCでは2時間かかったのが30分で終わる。
- pass.ikeji.ma: 6.14秒
- はやい。
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