読書: 老神介護
流浪地球に続いて読んだ。
流浪地球と比べると長い話が多かったのかな? 繋ってるのもあったし。
全体として思ったのは、 閉塞感がある話が多かった、 流浪地球の山もそうだし、 この本だと、扶養人類の兄地球とか、彼女の眼を連れて、もそうかもしれないけど、 狭い所に閉じ込められてリソースの取り合いになってる話が多い気がする。 これは作者の心情なのかな。
そもそも、法律と命だったら命の方が重いと個人的には思うけど、 作者はそういう偏見はもってないのかな?
老神介護
表題作。 地球を作ったのは私たちだ、介護してくれないか、と言ってくる。 神様が持ってる写真とか、SFとしても面白い。 次の話に続くオチが面白い。
扶養人類
主人公が暗殺者で、何故かホームレスを殺そうとする話。 なんかもっと別なころがり方はなかったのかという気がする。
白亜紀往事
恐竜とアリの文明の話。 皆愚かだ。
彼女の眼を連れて
VRで主人公の視線を見れる人を連れて旅行にいく。 これだけ一人称。 あと若者向けな気がした。
地球大砲
地球を貫通する穴をほる話。 本当にこうなるの?
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