PCにOSを入れて遊んでる時、 インストールメディアとしてUSBメモリを使うが、 OSごとに沢山種類が必要になった。

平時は秋葉原に行って、ノーブランドのものを大量に買っているが、 このご時世それも難しい。

そこで、海外通販で激安のUSBメモリを買って、 それが使い物になるのかを確認してみた。

容量をごまかしている物があるという噂は聞くので、 データを満タンまで書き込み、読み出しを行い、 ちゃんと全部のビットが同じかを調べた。 ツールとしては、f3をつかった。 debianでは、f3パッケージでインストールできる。

今回は次の4つのUSBメモリを買ってみた。

  容量 値段 チェック結果
S社と書かれている 32GB 4.20 USD OK
No brand 銀色 64GB 4.36 USD データ化け
No brand 小型 32GB 3.53 USD OK
No brand 猫型 64GB 4.82 USD 暴走

4つのUSBメモリのうち2つが壊れていた。

1つ目はデータが数十kbぐらい化けていた。 化けた箇所は先頭から50GB付近で、 チェックせずに使っていたらしばらく気がつかなかったと思う。

2つ目はシリコンでできた猫型のUSBメモリで、 25GB程度書き込んだ所で、応答しなくなった。 シリコンで熱がこもるからか、どこかショートしてるのか、結構熱くなっていた。

まともなUSBメモリを買うと倍以上すると思うから、 半分壊れていてもまだ安いかもしれないけど、 予想では壊れている率は10%以下だと思っていたので、 意外だった。

また店舗で買えるようになるといいのにな。