これは、 3Dプリンター改造記録 Advent Calendar 2021 - Adventar の11日目の記事です。

マシン購入

うちのプリンターはEnder3。

去年(2020年)の5月ごろに購入した。

買った時の記録: Ender-3

OctoPrint

まず、最初にやったのがOctoPrintの導入。 RaspberryPiにOctoPiを入れてつないだ。 Cura側にも、OctoPrintプラグインを入れて使ってる。

3D Touch(BL Touchクローン)

abl

レベルあわせが大変すぎたので、Auto bed levelingを追加。 今だとcreality純正のがありそうだけど、 適当にかった。

アダプタ部分はどっかから拾って印刷した。

ファンカバー(ボード)

fan1

Ender3はベッドの下にマザーボードケースがあり、 上面にファンがある。

ヘッドから破片が落ちると、ファンに入り、 バチバチする。

そこでカバーを印刷してつけた。

排熱を邪魔しないかは知らない。

ファンカバー(電源)

fan2

仕事机の横にEnder3を置いて動かしておいたら、 電源ファンから出る風がこちらにきて気持ち悪かった。

電源ファンに排気を下向きにするカバーをつけた。

排熱を邪魔しないかは知らない。

マグネットベッド

bed

Ender-3のベッドは4隅をクリップで止めてある。

20cm四方の物を印刷しようとしたら、 設定ミスで、クリップにヘッドが衝突してしまった。

もちろん設定ミスが悪いのだが、 クリップで止める事自体を避けられないかという事で、 マグネットのベットを買った。

詳細はこちら

PTFE交換

Ender-3の消耗品で唯一交換したのは、 PTFEチューブだ。

ヘッドに刺してあったチューブの先が溶けていたので、 交換した。

交換時に、きちんと奥まで刺さっておらず、 印刷物がスカスカになった事があった。 気をつけたい。

ドライボックス

box

フィラメントはパッキンができる箱にシリカゲルとともに入れていて、 印刷時にだけ取り出していた。

しかし、梅雨の時期に印刷していたら、 印刷中に出しているだけで、水分を吸収してしまったようで、 糸引きがひどくなってしまった。

これはマズいので、箱にフィラメントを入れたまま印刷できるようにしてみた。

ダイソーで500円買ってきたパッキンつきの箱に穴をあけて、 そこにPTFEチューブを通して使っている。

箱の中でフィラメントが折れてしまうなどのトラブルがあったが、 PTFEチューブをリールにのるぐらい内側に入れておいたら折れなくなった。

電源抜きUSB

usb

Ender3側の電源を切った状態で、 RaspberryPiとUSBで接続していると、 RaspberryPi側の電気でモーターを動作しようとして、 RaspberryPi側が不安定になる。

また、RaspberryPi用のACアダプタを壊しかねないと思い、 USB通信の電源ラインを切る事にした。

充電専用のUSBケーブルはたまにあるけど、 データ通信専用ケーブルは売ってるのを見つけられなかった。

ちょうどUSBコネクタ変換基板があったので、 VCCラインを切って使う事にした。

まとめ

そんなに細かい物を作っていないため、 今の印刷クオリティに満足しているので、 簡単な改造しかしてない。

そのうち、調子がわるくなったら置き換える用に、 ヘッドなどの部品は調達してある。