The PCを自作する。 その9: I2C用レベルコンバータ
The PCを自作するシリーズ。
今回は、クロック回路を改善したい。
問題点
その6で、クロックを入力したが、8088が無反応だった。
STM32は3.3V出力しているが、 クロックは3.9V必要らしい。
これが主な原因じゃないかと仮定して、 とりあえず電圧をあげたい。
ちょうど部品箱に、I2C用のレベルコンバータがあって、 これが2種類の電圧の間を双方向に変換できるはず。
これを繋いでみたい。
配線
部品を配置できる良い所がなかったので、BlackPillの下に配置した。 こいつは、4線を変換できるので、後で他の線も変換しないといけなくなっても接続できる。
結果
試したが、動作に変化はなかった。
とりあえず、オシロスコープで観察してみた。
まずは、3.3Vサイド、こちらは想定通りの電圧がでてる。
問題があったのは5Vサイド。 0Vから3V付近までは一瞬であがってるけど、 1usかかっても4Vぐらいまでしか登ってない。
どうも、HMOSは凄い電力を吸うようだ。 そして、i2cはプルアップ電力供給を賄ってる。
つづく
何とかこれを解決する方法はないのか?
次回につづく。
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