今年作ったキーボードまとめ(2022)
この記事はキーボード、自作キーボード Advent Calendar 2022の1日目の記事です。
今年もはじめました。キーボードアドベントカレンダーの最初の記事です。 今年は3つのカレンダーがあるようです。
どんな記事がくるか楽しみですね。
いままでの歩み
私の過去の今年作ったキーボードまとめはこちらです。
今年に入った時点でメインに使っていたのは、 3mk(2021年版)でした。
3D mini keyboard (2022)
3D mini keyboard (3mk)は、去年作ったモジュール式3Dプリントキーボードだ。
気に入ってメインで使っていたが、 細かい事が気になったのと、 拠点が増えたので、 もう1つ作る事にした。
- 細かいキー配置の変更
- マイコンのアップグレード
- アナログスティックの追加
などを行った。
GBoard棒バージョン
仕事で作った。
アイディア出し、基板設計、ハンダ付け、組立、移動時に担ぐ、などを行った。
本体サイズも、キーの数的にも過去最大であった。
長すぎて信号が届かないのではないかと心配したが、問題なく動作した。
今回も作り方マニュアルを作った。 基板発注されている方を何人が見ているので、 今後完成品が見られるのを楽しみにしてる。
The ‘Egg’ Laptop
純粋なキーボードではないが、キーボードも含めたノートPCを作った。
今迄自作したPCは、基本的には据置き型だが、 ノート型パソコンを作りたくなって、作った。
最初なので、奇抜さよりはオーソドックスな形で仕上げた。
年初から少しづつ作っていた。 発表したら、各種ニュースサイトで取り上げられて驚いた。
特にHackernewsで取り上げられたのは、ジャンル違いなので驚いた。
ソフトウエアはまだまだ未完成なので、 今後も開発を続けていきたい。
また、後継機の The ‘Chicken’ Laptop を作りたい。
折り畳みキーボード: Pittheus
3mkは実用性を重視して、あまり冒険したデザインにしていなかったが、 こちらは筐体を2つ折りにしたデザインを試した。
電車で膝の上で使う、というよりは、 カフェで取り出すとかそういう用途を考えてる。
Homebrew Keyboard club(オンライン版)
まだオンラインだが今年も続けてる。 開催50回を超えてる。
来年の抱負
キーボードは、据置きは3mk系統で、モバイルはPitteusで満足してるので、 周辺を頑張ろうかと思っている。
まず、The Egg Laptop のソフトウエア開発の続きはやっていきたい。
また、キーボードと一緒に使うポインティングデバイスまわりでは、 まだまだ試せる事があると思うので、頑張っていきたい。
次回は4日のalgさんのRP2040で動作するキーボードファームウェアについて(2022年12月版)です。
今回の記事は3mk(2021)と3mk(2022)で書きました。